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きれいなお家に住みたい

小上がりの和室

Posted by みなこ On 4月 - 4 - 2022 小上がりの和室 はコメントを受け付けていません Subscribe here

ワンルームのような一体感のあるLDKの延長線上に小上がりスタイルの和室を設けました。

今までは玄関近くに独立型の和室が設けられることが多かったですが、最近では我が家のようにリビング延長側の和室が増えています。

和室の建具を開け放つことでリビングとの一体感が高まり、より広さや開放感が得られます。和室をリビングの延長として多目的に普段使いしやすい空間として活躍してくれます。子ども達が遊んだり、昼寝をしたり、ママが洗濯物をたたんだりとさまざまなシーンで活躍してくれます。子どもが利用していてもキッチンで家事をしている私からしっかりと目が行き届くため安心ですし、顔を合わせてコミュニケーションをとることもできます。この和室に高さを設けて小上がりにすることで、洋風LDKと畳の和室という異なるテイストの空間が隣接しても互いの空間に違和感を与えません。建具で仕切らなくても空間に立体感が生まれることで、メリハリの役目を果たしてくれます。

数センチほどの中途半端な段差にするのではなく、腰掛にちょうどいい高さにしました。そうすることで和室をベンチ代わりとして活用でき、家事の合間にちょっと腰を下ろして休憩することができます。リビングのソファで座ってくつろいでいる人と同じ目線の高さとなり同じ空間と時間を共有している一体感がしっかりと得られるのです。畳の下に生まれるデッドスペースは引き出し収納として有効活用させることができますし、和室の中央を掘り込み、冬は掘りコタツとして利用することもできるのです。

暮らしに合った和の空間造りを行うようにしましょう。

パントリー

Posted by みなこ On 3月 - 7 - 2022 パントリー はコメントを受け付けていません Subscribe here

キッチンには食材をはじめ、調理器具やレシピ本など物が多い場所です。そこで最近ではキッチンパントリーの存在が欠かせません。広さに余裕があればウォークイン型のパントリーを設けておき、スッキリとしたキッチンを保てるようにしておきたいものです。

キッチンの生活感を出さないようにパントリーに食器棚を設置するというケースも少なくありません。ウォークイン型のパントリーを設けておけば、自分好みのキッチンに仕上げられます。浅型と奥行のある棚と2種類の可動オープン棚を設けておきます。浅型の棚には調味料や缶詰など賞味期限が見えるように整理しておきます。これなら賞味期限切れを防ぎやすくなります。奥行のある棚には野菜や乾物、お菓子やジュース、お酒などをストックしておきます。使用頻度の低い調理器具を整理しておくこともできます。下部には分別ごみ箱を並べておいたり、お米の備蓄スペースとしても活躍します。単にものを収納しておく場所にするのではなく、ママのワークスペースとして利用できるように作業カウンターを造り付けておくのもいいでしょう。

ママ達は家計簿をつけたり、夕飯の献立を立てたり、裁縫や子ども達の宿題のチェックなどデスクワークすることも多いのです。パントリー内にこれらの作業に集中できる作業カウンターがあると、個室で過ごしているかのような感覚が得られ、デスクワークをしやすく、ママ個人の時間も大切にできます。他には、パントリーに勝手口を設けて外との繋がりを持たせておきます。内土間仕上げにしておくと、土がついているものでもサッと一時置きしておくことができますし、スリッパが雨や砂ぼこりで汚れることもありません。

家庭菜園などでとれた野菜を一時置きしたり、ゴミの一時置き場としても活躍します。

パントリーの存在で家事のしやすさもキッチンの居心地の良さも変わってくるのです。

リビングに壁面収納

Posted by みなこ On 9月 - 14 - 2021 リビングに壁面収納 はコメントを受け付けていません Subscribe here

家族団らんの場となるリビングは、家族の憩いの場であることはもちろん、お客様を迎え入れる場所でもあります。

人が集まる場所は、ものも集まってきます。もので溢れたリビングは一気に生活感で溢れ、居心地の良さや快適性が低減してしまうだけに、きちんとものを整理整頓できるように収納を充実させておく必要があります。

そこで我が家はリビングの壁一面を利用して壁面収納を設けました。リビングの壁際に並んだテレビ台や書棚、家電におもちゃ、ランドセルなどまでまとめて収納できる壁面収納を配置しました。

使いやすく、そしてものをすっきりと整理できることで、美しいリビングが得られています。リビングに設けた収納なので、見せる収納と隠す収納を上手に組み合わせました。

家族一人ひとりの収納スペースと家族みんなの共用スペースどちらも設けているため、機能的にものを収納することができています。家族でものを共有しやすく、そして自分のものは自分で管理する習慣が自然と身につけられています。床から天井まで余すことなく収納スペースとして利用できているので収納力にも優れています。

壁面収納の中央下部にはテレビを設置し、このテレビの上にAV機器を収納しています。取り出しやすく、そして操作もしやすい目線の高さにAV機器を収納したので便利ですし、子どもがいたずらすることもありません。子ども達のゲーム機器は、棚奥にコンセントを取り付け、電源とつなげたまま機器本体や周辺機器を仕舞うことができます。そして、スマホやデジカメ、タブレットなど小物家電は背面のコンセントに接続し、充電しながらスタンバイできる専用トレーに収納しています。

リビングの壁面を上手に活用して、リビングで必要なものをしっかりと収められるようにしておくのもいいのではないでしょうか。

適量生活

Posted by みなこ On 9月 - 30 - 2018 適量生活 はコメントを受け付けていません Subscribe here

自分にとっての物の適量とは何でしょう。趣味や職業や年齢によって必要な物の量は違いますが、快適に暮らせる数量が適量と言えるのではないでしょうか。現在の生活にとって必要な物があることが、快適な生活なのです。持っていることや買ったことさえ忘れているようなものがいくらあっても、管理が大変なだけで、快適とはいえません。
 
エリア別に収納量を決めていきましょう。

洗面所にはタオル、洗面用具、化粧品、洗剤、洗濯物などたくさんの物が詰まっていて、毎日使っている物ばかりです。例えばバスタオルは、家族の人数に同数の予備があれば充分です。使い始めが異なると、消耗度に差があり、買い替えも難しくなるので、一気に買い換えると良いでしょう。また、バスタオルを使い始めたのは最近のことで、以前は手ぬぐいひとつで事足りていた事を考え、発想を変え、薄手のものにしてみます。洗濯量が減り、乾きも早く、畳んで重ねても場所をとりません。

キッチンで大きなスペースを占めている物は食器です。必要量は毎日の食事と、来客時にも対応できる量でしょう。食器は多ければ毎日の食事で使う食器の種類が増えるわけでもなく、少なければ良いものでもありません。毎日の食生活をきちんと支えられる量が必要です。新たに購入するときは、一器多様で使いまわせるか、高台が高くないか、定番メニューで使えるかを考えて選びましょう。

クローゼットは、おしゃれと維持管理のバランスが取れている事が大切です。クローゼットが一杯だったら、思い切って、今、着る衣類だけでクローゼットを構成してみましょう。適量になると、維持管理が簡単になり、いつでも気持ちよく着用できる状態になります。

小屋裏収納

Posted by みなこ On 7月 - 28 - 2018 小屋裏収納 はコメントを受け付けていません Subscribe here

屋根の下に生まれてしまうデッドスペースを利用させて大型の収納庫を設け、居住スペースがよりスッキリと物が散らかりにくい環境になるようにしたいものです。家造りを行うほとんどの人が、収納スペースは欲しいが部屋が狭くなるのは避けたいと考えていることと思います。この悩みを解決するにはこの屋根下のデッドスペースを有効活用させるといいのです。

二階の1/2未満のスペースであることと、天井高1.4m以下である条件を満たせば2階建てとして設計できるため、多くの家庭でこの屋根下に収納スペースが設けられています。広々とした収納スペースを確保することができながらも、下階の居住スペースを狭めることがありません。

ここに収納する物は、普段よく使用する物ではなく、使用頻度の低い物、ワンシーズンしか使用しない物、思い出の品などが適しています。扇風機や石油ヒーター、雛人形や兜、鯉のぼりやクリスマスツリーなど大きさのある物まで一か所で管理できるので助かります。幼稚園や学校で製作した製作品、アルバム、賞状など捨てられない思い出の品を整理する場所としても最適です。また、趣味の多い人は趣味用品の収納場所に困ることも多いでしょう。この小屋裏収納に趣味道具をまとめて整理しておくのもいいのではないでしょうか。

普段使わない物をここにきちんと収納しておき、居住スペースに物が散らからず居心地のいい空間を保てるようにしておきたいものです。デッドスペースを上手に活用させましょう。

ファミリークローゼット

Posted by みなこ On 2月 - 1 - 2018 ファミリークローゼット はコメントを受け付けていません Subscribe here

住宅の中で私が一番気に入っているのが、家族の服を一か所で管理しているファミリークローゼットです。このファミリークローゼットは生活の中心である一階の洗面室の隣に設けました。今までは夫婦の服、子ども達の服、下着、タオルとそれぞれ別々のクローゼットに収納していました。小さな子どもは服を着替える機会が多く、生活の中心である一階に衣類を管理しておくと着替えがよりスムーズに行えます。

また、洗面室の横に設けたことで汚れた洗濯物は洗濯カゴへサッと入れ、新しい着替えに着替えることができます。洗面室ではヘアセットやお化粧など身支度をする場でもあるため、衣類までサッと着替えが行えることでトータルコーディネートしやすくなるのです。

また、洗面室は脱衣室としても利用します。タオルや下着、パジャマが洗面室の横で管理されていれば入浴の事前準備も楽になるのです。私は今まで一番苦手だった家事がまさにたたんだ洗濯物をしまうという作業でした。洗濯物をしまうだけなのに住宅内を行ったり来たりと無駄な動きが多かったのです、このファミリークローゼットを設けたことでこの家事への不満を解消させることができました。

洗面室には天井に室内用の洗濯物干しを設けています。洗う・干す・しまうという作業がしやすくなり家事の効率も高まっているのです。家事には365日休みがないものだけに、負担なく、効率よく行えるようにしっかりと環境を整えておきたいものですね。

箪笥とクローゼットと納戸

Posted by みなこ On 11月 - 20 - 2017 箪笥とクローゼットと納戸 はコメントを受け付けていません Subscribe here

箪笥は、装身具などを収納する木製の家具で、大小の引き出しや戸棚からできています。家具なので、置く部屋を移動する事ができます。着るものを収納する場合は、基本的にはたたんで仕舞います。

クローゼットは、部屋の一部分を収納スペースとして確保し扉をつけて仕切ってあるもので、移動は出来ません。ハンガーパイプがあり、収納はハンガーに掛ける事が主で、必要に応じてケースなどで対応します。ウォークインクローゼットは、人が入って歩ける大きさのクローゼットで、独立した部屋になります。

納戸は、普段使用しない衣類や家具・調度品などを収納するための空間で、起源は平安時代の寝殿作りに設けられた塗籠(ぬりごめ)にさかのぼります。居室の基準を満たさないものをいい、洋風にいえば、サービスルームです。

箪笥の衣替えは、段ごとに季節を決めて仕舞い、シーズンの服は引き出しごと使いやすい位置に移動するのが簡単です。

クローゼットでも、同じ大きさのプラスチックケースに季節で分けた服を入れ、シーズンごとにケースを置き換えるだけで、衣替えが済みます。収納ケースはあえて浅めのものにすれば、整理しやすく、買う計画も立てやすくなります。衣替えが面倒なのは、無駄な服が多いからです。衣替えを機に不要な服を整理しましょう。服が少なくなれば、ハンガーには、コート類、ワイシャツ・ブラウス類、ワンピース・スカート類、礼服だけを掛け、衣替えをせず掛けたままにしておく事もできます。

納戸は大きなスペースで、様々な物が入っていますが、衣替えの時は、周りを見回して、不要なものが無いかチェックしましょう。ラックなどで仕切って整理しなおすと、空間を有効に使う事ができます。

我が家の洗面室

Posted by みなこ On 3月 - 15 - 2016 我が家の洗面室 はコメントを受け付けていません Subscribe here

最近では広さに余裕のある洗面室が人気の傾向にあります。洗面室は家族みんなが使用しますし、家事を行う空間でもあるだけに広さに余裕があり、家族みんなが使いやすく、家事も行いやすい空間が求められるのです。洗面室の一般的な広さは1坪ですが、最近では1坪洗面室は狭いと思われがちです。我が家も洗面室を広めにしたかったのですが、LDKを重視したことで洗面室は1坪しか確保できませんでした。

しかし1坪という最低限の広さですが、空間を上手に利用することで不便さを感じることなく、便利で使い勝手のいい洗面室とすることができるのです。まずいろいろな目的で使用される洗面室には、収納しておきたいものがたくさんあります。空間を無駄にせず収納力をアップさせるのです。洗面台と洗濯機を横並びで配置することが多いです。この場合それらの間に20~30㎝ほどの隙間が生まれます。

その隙間をそのままにするのではなく、化粧台と同じ高さの隙間を埋めるキャビネットを設けるのです。洗濯関連用品やタオル類、化粧道具などを収納しておくことができます。そして洗濯機の上部も活用してオープン棚を設けましょう。ここに家族の下着やパジャマを収納しておくことができるのです。

隙間や洗濯機の上部を収納スペースにすることを考え、洗面室に設ける窓は天井近くに横長の窓を設置しました。チェーンで開閉できるようにすることで、窓を塞ぐことなく明るさや風を採りこめるのです。洗面台の収納力もアップしています。ここも上手に活用し必要なものがきちんと揃い、空間に圧迫感を感じることのないようにしましょう。そうすれば1坪でも不満を感じることはありません。

雛人形の居場所

Posted by みなこ On 3月 - 6 - 2011 雛人形の居場所 はコメントを受け付けていません Subscribe here

家が広くなったので今年は心置きなく雛人形を出しました。

品川区の不動産会社で物件を探してもらって品川区で戸建てを建てた友達には男の子も女の子もいるし、大分の出身なので実家のご両親がどちらの初節句にも立派な節句人形を一式買ってくれたそうです。

アパート暮らしのときは近くにあるだんなさんの実家に預けていて、飾るのもしまうのも実家だったので家を新築するときには節句人形をしまえるようにと大きな納戸を作ったそうです。

収納は多いほうがいいとみんな思うようですが、節句人形でひとつのクロゼットが半分埋まったと聞くと、驚きと共に成長したら邪魔になるのではと、人事ながら心配です。

うちは女の子が二人なのでひとつのお雛様で済みましたがやはり、普段は実家預けで飾るときだけアパートに持っていっていました。

しかもたくさんある飾りも半分くらいしか出したことがありません。

でも、今年はフルに飾っておじいちゃんおばあちゃんも一緒にお雛様を祝いました。

ご馳走はもちろんおばあちゃんが作ってくれたのですが・・・。

お節句って、時としてめんどくさかったりとか、収納場所に困ったりとかしますが、楽しい年中行事の一つなのでお嫁に行く日までしっかりと続けてあげたいと思っています。

でも、30過ぎまで独身だったらやっぱりナシかな。

家というものは持ち家でなくても生活はできますが、やはり大分の土地で持ち家に住むというのはのんびりできます。

こういった思い出の一つ一つもこの家に刻まれていきます。

とてもうれしいことです。

このチャンスをくれた両親に感謝したいと思います。