Posted by みなこ On 4月 - 30 - 2018 マルチニッチ はコメントを受け付けていません
我が家のLDKの中央部分の壁にはマルチニッチを設けました。ニッチとは、壁の厚みを利用して壁を凹ませ飾り棚として利用したり、収納スペースとして利用させることです。壁の厚みさえも無駄にしない家造りが最近では多く取り入れられているのです。
我が家のLDKの中央部分に設けられたニッチは大きく三つのゾーンに分けました。LDKには照明スイッチをはじめ、給湯スイッチ、太陽光モニターやインターホンモニターなど壁に取り付けるものが多いです。これらを壁にそのまま設けると壁がごちゃごちゃした印象になりますし、どこか生活感を与えてしまいます。そこで壁を凹ませたニッチ内にこれらを設けることで壁がスッキリとして生活感を与えにくいのです。
そして、リモコンニッチの下にはコンセントを設けて充電ステーションにしました。スマホやタブレット、携帯用ゲーム機を充電する場所として最適です。一番上部にはホワイトボードをニッチ内に設けてメモやプリント用紙を掲示できるようにしました。大事なことがしっかりと目に留まり、家族のコミュニケーションツールとしても役立っています。壁厚を利用したこのマルチニッチは友人達にも好評です。壁の厚みを無駄にせず有効活用させたいものです。
外壁面は断熱材が入るので設けることができなかったり、内壁面においても柱や筋交の影響で設ける位置やサイズが限られてしまうこともあるのですが、収納スペースとしてのニッチであれば物を出し入れしやすい位置に設けたり、飾り棚としてのニッチは目に入りやすい位置に設置して、壁の厚みを有効活用させましょう。
Posted by みなこ On 4月 - 24 - 2017 ニッチ はコメントを受け付けていません
壁の厚みを利用して、壁を凹ませ飾り棚として利用したり、収納スペースとして利用するニッチが住宅で取り入れられています。ニッチが人気を高めているのは、スペースに影響しないということです。空間的に余裕がある場所でも余裕がない場所でも取り入れられるという魅力があります。
例えば、トイレという限られた空間に収納家具を設置するとスペースに狭さや圧迫感を与えてしまいます。しかし、トイレットペーパーやサニタリー用品などトイレ内に収納しておきたい物は意外と多いです。このような場合、壁の厚みを利用してトイレ収納を設けるのです。
外壁面は断熱材が入るためニッチを設けることができないので、内壁面の有効に利用できる壁を利用して出し入れのしやすい場所に壁厚を利用した収納スペースを設けます。縦長の収納スペースにはトイレットペーパーの在庫やサニタリー用品、下部にはトイレの掃除用具などをトイレ内に必要な物をしっかりと収納しておくのです。これらが目に触れると生活感を感じさせるため、前に扉を設けてしっかりと収納している物が隠せるようにしておくのです。
また、廊下や階段など殺風景になりがちな場所にも壁厚を利用した飾り棚を設ければ、スペースに影響することなくスペースに華やかさをプラスできるのです。我が家はLDKの中央部分にリモコンニッチ兼飾り棚を設けました。大きさのあるニッチの間に棚を設け3つのゾーンに分けています。真ん中は照明スイッチや給湯スイッチ、インターホンモニターや太陽光モニターなどを設置したリモコンニッチとして利用しています。上部と下部の棚にはお気に入りの雑貨や写真を飾っています。壁の厚みを上手に利用したいものですね。