住宅!新築?リフォーム?

きれいなお家に住みたい

パントリー

Posted by みなこ On 3月 - 7 - 2022 パントリー はコメントを受け付けていません Subscribe here

キッチンには食材をはじめ、調理器具やレシピ本など物が多い場所です。そこで最近ではキッチンパントリーの存在が欠かせません。広さに余裕があればウォークイン型のパントリーを設けておき、スッキリとしたキッチンを保てるようにしておきたいものです。

キッチンの生活感を出さないようにパントリーに食器棚を設置するというケースも少なくありません。ウォークイン型のパントリーを設けておけば、自分好みのキッチンに仕上げられます。浅型と奥行のある棚と2種類の可動オープン棚を設けておきます。浅型の棚には調味料や缶詰など賞味期限が見えるように整理しておきます。これなら賞味期限切れを防ぎやすくなります。奥行のある棚には野菜や乾物、お菓子やジュース、お酒などをストックしておきます。使用頻度の低い調理器具を整理しておくこともできます。下部には分別ごみ箱を並べておいたり、お米の備蓄スペースとしても活躍します。単にものを収納しておく場所にするのではなく、ママのワークスペースとして利用できるように作業カウンターを造り付けておくのもいいでしょう。

ママ達は家計簿をつけたり、夕飯の献立を立てたり、裁縫や子ども達の宿題のチェックなどデスクワークすることも多いのです。パントリー内にこれらの作業に集中できる作業カウンターがあると、個室で過ごしているかのような感覚が得られ、デスクワークをしやすく、ママ個人の時間も大切にできます。他には、パントリーに勝手口を設けて外との繋がりを持たせておきます。内土間仕上げにしておくと、土がついているものでもサッと一時置きしておくことができますし、スリッパが雨や砂ぼこりで汚れることもありません。

家庭菜園などでとれた野菜を一時置きしたり、ゴミの一時置き場としても活躍します。

パントリーの存在で家事のしやすさもキッチンの居心地の良さも変わってくるのです。

住まいの中心

Posted by みなこ On 2月 - 10 - 2022 住まいの中心 はコメントを受け付けていません Subscribe here

 家族が集まるリビング・ダイニング・キッチンを間仕切りのない1つの空間としてオープンにつないだLDKが人気の間取りとなっています。

このような間取りであることで、キッチンで家事をしていても、リビングで過ごす子どもの様子をしっかりと把握でき、また顔を合わせてコミュニケーションをとることができます。

さらに和室を隣接させておき、建具の開閉によってより広い空間にすることもできるのです。キッチンからこの和室にまでも視線が行き届くことで、和室で昼寝をする子どもの確認しながら、安心して家事を行うことができるのです。このように対面式キッチンにすることで、キッチンからの見通しが良くなり、家事と育児のしやすさが増し、またテレビの配置によっては大好きなテレビ番組を見ながら楽しく家事を進められます。

この対面式キッチンとダイニングが対面する形の場合、ダイニングとの距離が近く、カウンターを活用させることで配膳や後片付けの手伝いがしやすくなります。また、カウンターの立ち上がりがあることで、キッチンがリビングから見えにくくなり、気になる手元部分をしっかりと隠しておくことができます。キッチンとダイニングが隣り合う形も増えています。配膳や後片付けの動線が短く、横移動なので移動のしやすさが高まります。調理したものをサッと一時置きすることができますし、親子クッキングの際にも便利さ作業台として活躍します。リビングスペースを広めに取りやすい配置でもあるため、家族で過ごす時間が多い家庭やカジュアルな雰囲気のLDKを希望する人には合っていることでしょう。

住まいの中心となるLDKは、家族構成やライフスタイルによって自分達にピッタリな間取りにしておきたいものです。

キッチンスタイル

Posted by みなこ On 5月 - 11 - 2015 キッチンスタイル はコメントを受け付けていません Subscribe here

住宅のテイストが多様化する中、キッチンのスタイルも多様化してきました。従来は壁付けタイプのキッチンが主流でした。壁付けタイプのキッチンは料理や片付けに集中できるというメリットがある反面、家族にいつも背を向けているのでキッチンで家事をしながら会話をしたり、子どもの様子を確認しにくくなります。家事をする時間が疎外感を感じるという人も少なくありません。

間仕切りなどで閉じられたキッチンではなく、リビングと一体化したオープンスタイルのキッチンが人気となってきました。オープンなキッチンにすることで誰でも作業を手伝いやすくなります。ホームパーティーをした際もキッチンに人が集まり楽しさも倍増するのです。

オープンキッチンといっても形は様々です。I型と呼ばれるタイプのキッチンをリビングに向かって配置するタイプが一番主流です。また部屋の中央に島のようにキッチンを配置するアイランド型など色々な形があります。

リビングに背を向けていたのが、家族と向き合う形にすることで家事をしながら家族ともコミュニケーションを楽しめるようになっているのです。家事をする時間を苦と感じるのではなく、楽しみながら行えるようにすることで家事へのストレスも感じにくくなるのです。

このようなメリットがある一方で、鍋や食器が乱雑に置かれた様子や、調理後の汚れたキッチンが丸見えになってしまうというデメリットもあります。お客様に見られたくない光景です。気になる人は手元がしっかり隠せるように造作キッチンカウンターを設けて対策を取るのもいいでしょう。自分に合ったキッチンスタイルを取り入れたいものです。

キッチンを考える―シンク

Posted by みなこ On 7月 - 9 - 2012 キッチンを考える―シンク はコメントを受け付けていません Subscribe here

 キッチンを考える時、シンクをどのような材質で、どんな形にするか、悩むところです。シンクには、大きく分けて、オーバーカウンター方式とアンダ―カウンター方式と一体化方式があります。オーバーシンクはキッチンの天板にシンクの縁を載せるタイプで、アンダ―シンクはキッチンの天板の裏面から取り付けるタイプのもので、一体化は天板と一体化したものです。材質としては、アルミ、ステンレス、ホーロー、大理石、人造大理石、タイルなどがあります。

システムキッチンでは、アンダ―カウンター方式が多く採用されています。材質としては、何と言っても多いのは、手入れの簡単なステンレス製です。大理石は高級感が出ますが、傷や汚れが気になります。陶器を落とした場合、破損することがあります。そこで、傷や汚れに強く、高級感のある人造大理石も人気が出ています。我が家の場合は、今まではステンレス製の一体化方式でしたが、新築したのを機にシンクはステンレス製で天板に人造大理石を使いました。

あまりに白いので、汚れるのではないか、傷がつくのではないかと心配でしたが、案外大丈夫でした。選択肢の一つとして、シンクをホーローにして、天板をタイルにしようかと思いました。憧れのカントリーの雰囲気が欲しかったのですが、この人造大理石の白さにも引かれました。やはり、毎日三度料理をしますし、おやつも作ることがありますから、使い勝手がよいのはもちろんですが、手入れが簡単なのが一番です。

シンクを2槽にして、1つは食器やフライパンや鍋などを洗えるように大きめにしています。もう1つは野菜や果物を洗えるようにしています。2槽あることで食事の準備が早くできますし、娘や母が手伝うのにも、邪魔にならずに、スムーズに参加できます。シンク一つで、料理が楽しくなりました。

キッチンを考える―コンロ

Posted by みなこ On 6月 - 17 - 2012 キッチンを考える―コンロ はコメントを受け付けていません Subscribe here

 住まいを建てる時、主婦の最大の興味はキッチンです。しかし、具体的に希望を聞くと、案外曖昧です。多くの場合、システムキッチンの型に対する希望までです。それも、実際の使い勝手を試してというよりも、パンフレットなどのイメージです。

 例えば、コンロですが、ガスコンロやIHクッキングヒーターの選択肢があります。安全面で言うと、炎が出ない分、IHの方が、高齢者などの衣服への引火を防ぐことができます。油火災の面から考えると、少し、誤解があります。私もその一人でした。先日、IHにしたとき、てんぷらに使用する鍋や使用方法を説明していただきました。正しい使用法をしていないと、自動停止するためのセンサーが作動せず、そのまま油は熱せられ、約370℃になると、IHでも自然発火します。反対に、高性能のSiセンサ―ガスコンロでは、油が250℃になった時点で、自動消火します。さらに、よく言われる火力は、ガスコンロに軍配が上がります。また、ガスコンロは色々な調理方法に対応します。炙りや鍋ふりはガスコンロが得意な調理方法です。安全だからと、購入しましたが、やはり、先入観でした。しかし、よく考えると、天婦羅をすることは、めったにありませんし、コンロを離れる時は消すという習慣が身ついています。それよりも、衣服への引火の可能性がはるかに高いのです。それに、夏にキッチンが高温になるので、炎のでないIHの方が助かります。やはり、私には、IHの方が向いている気がします。

 私の選択は、偶然にも一番良い選択になりましたが、先入観や営業マンのセールストークだけで、判断してはいけないということが分かりました。キッチンを考える時、全体で考えるのでなく、道具や配置などをよく検証して、自分に最適なキッチンを考えていきましょう。