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きれいなお家に住みたい

かしこく住宅ローンを組もう

Posted by みなこ On 10月 - 15 - 2021 かしこく住宅ローンを組もう はコメントを受け付けていません Subscribe here

 住宅ローンを組むにあたり、「いったい自分はいくら借りることができるのだろう」と借りられる額のことばかりを考えてしまいがちです。

この借りられる額が気になる場合、目安になるのは年収をベースにした借入限度額であり、総返済負担率を使って計算することで簡単に把握することができるのです。

しかし、ローンを組む際に最も大切なことは、借りられる額ではなく、実際に返せる額を把握することなのです。

つまり、自分の借りられる額は、実際に返せる額と同じであると考えなければなりません。返せる額を決める方法として一般的なのは、住宅ローンの年間負担率を多くても年間手取収入額の30%以内におさえることです。

しかし、子育て真っ最中の家庭においては、教育費などもかさむため、25%以内に抑えることが理想と言われています。また、住宅ローンの金利と返済期間によっては、借りられる額も変わってくるため注意しておかなければなりません。さらに、将来の不測に備え住宅ローンにはボーナス返済を組み入れない方がいいとも言われています。

自分は安定しているから大丈夫!という人でも将来何があるかはわかりません。できるだけ頭金を多く入れることで借り入れ総額を減らし、住宅ローンを組むということが将来をラクにするためのかしこい住宅ローンの組み方だと言えます。

夢のマイホームを手に入れたが趣味を楽しむこともできず、十分な貯金もできないということになると意味がありません。無理なく支払い続けられる環境を整え、マイホームをより満喫できるようにかしこく住宅ローンを組んでおきましょう。

リビングに壁面収納

Posted by みなこ On 9月 - 14 - 2021 リビングに壁面収納 はコメントを受け付けていません Subscribe here

家族団らんの場となるリビングは、家族の憩いの場であることはもちろん、お客様を迎え入れる場所でもあります。

人が集まる場所は、ものも集まってきます。もので溢れたリビングは一気に生活感で溢れ、居心地の良さや快適性が低減してしまうだけに、きちんとものを整理整頓できるように収納を充実させておく必要があります。

そこで我が家はリビングの壁一面を利用して壁面収納を設けました。リビングの壁際に並んだテレビ台や書棚、家電におもちゃ、ランドセルなどまでまとめて収納できる壁面収納を配置しました。

使いやすく、そしてものをすっきりと整理できることで、美しいリビングが得られています。リビングに設けた収納なので、見せる収納と隠す収納を上手に組み合わせました。

家族一人ひとりの収納スペースと家族みんなの共用スペースどちらも設けているため、機能的にものを収納することができています。家族でものを共有しやすく、そして自分のものは自分で管理する習慣が自然と身につけられています。床から天井まで余すことなく収納スペースとして利用できているので収納力にも優れています。

壁面収納の中央下部にはテレビを設置し、このテレビの上にAV機器を収納しています。取り出しやすく、そして操作もしやすい目線の高さにAV機器を収納したので便利ですし、子どもがいたずらすることもありません。子ども達のゲーム機器は、棚奥にコンセントを取り付け、電源とつなげたまま機器本体や周辺機器を仕舞うことができます。そして、スマホやデジカメ、タブレットなど小物家電は背面のコンセントに接続し、充電しながらスタンバイできる専用トレーに収納しています。

リビングの壁面を上手に活用して、リビングで必要なものをしっかりと収められるようにしておくのもいいのではないでしょうか。

家事のしやすい家

Posted by みなこ On 1月 - 19 - 2019 家事のしやすい家 はコメントを受け付けていません Subscribe here

主婦にとって家事は365日休みがなく、高齢になった時でも続けなければなりません。
そこで家造りにおいては、家事のしやすさがポイントの一つでもあるのです。
家事の中心はキッチンです。このキッチンとよく行き来を行うのが洗面室です。
キッチンで朝食の支度をしながら、洗濯の作業を行ったり、夕飯の支度をしながら入浴の事前準備や洗濯物をまとめたりとこれら二つの空間で同時に作業をすることも多いだけに、キッチンと洗面・浴室は隣に設けておきます。
このような間取りにすることで互いの空間に4,5歩で移動でき、同時に2種類の家事を行いやすくなるのです。
キッチンで家事をしながら洗濯機の音も聞こえてきます。
そして、キッチンの横に設けた洗面室には勝手口を設けて、そのまま外に出られるようにしておきます。
ここには屋外用の洗濯物干し場を設けておくのです。
これなら洗濯物を洗う→干すという作業が効率よく行え、家事の効率化を図れますし、重たい洗濯物を抱えて移動する手間もかかりません。
そして、この洗面室の広さも家事のしやすさに大きく影響してきます。
広さのある洗面室ならここにファミリークローゼットを設けておけばタオル類だけでなく家族の下着や衣類など一か所で管理しておくことができます。
たたんだ洗濯物を一か所にまとめてしまうことができるため格段に家事への負担が軽減するのです。
また、天井には室内干しを設けておきます。悪天候時や夜洗濯を行った場合でも干し場に困らずに済むのです。
また、屋外で干している洗濯物をサッとこの室内干しへと移動できるのも助かります。
このように家事のしやすさを考え、しっかりと環境を整え家事を楽しみながら行えるようにしておきたいものです。

適量生活

Posted by みなこ On 9月 - 30 - 2018 適量生活 はコメントを受け付けていません Subscribe here

自分にとっての物の適量とは何でしょう。趣味や職業や年齢によって必要な物の量は違いますが、快適に暮らせる数量が適量と言えるのではないでしょうか。現在の生活にとって必要な物があることが、快適な生活なのです。持っていることや買ったことさえ忘れているようなものがいくらあっても、管理が大変なだけで、快適とはいえません。
 
エリア別に収納量を決めていきましょう。

洗面所にはタオル、洗面用具、化粧品、洗剤、洗濯物などたくさんの物が詰まっていて、毎日使っている物ばかりです。例えばバスタオルは、家族の人数に同数の予備があれば充分です。使い始めが異なると、消耗度に差があり、買い替えも難しくなるので、一気に買い換えると良いでしょう。また、バスタオルを使い始めたのは最近のことで、以前は手ぬぐいひとつで事足りていた事を考え、発想を変え、薄手のものにしてみます。洗濯量が減り、乾きも早く、畳んで重ねても場所をとりません。

キッチンで大きなスペースを占めている物は食器です。必要量は毎日の食事と、来客時にも対応できる量でしょう。食器は多ければ毎日の食事で使う食器の種類が増えるわけでもなく、少なければ良いものでもありません。毎日の食生活をきちんと支えられる量が必要です。新たに購入するときは、一器多様で使いまわせるか、高台が高くないか、定番メニューで使えるかを考えて選びましょう。

クローゼットは、おしゃれと維持管理のバランスが取れている事が大切です。クローゼットが一杯だったら、思い切って、今、着る衣類だけでクローゼットを構成してみましょう。適量になると、維持管理が簡単になり、いつでも気持ちよく着用できる状態になります。

小屋裏収納

Posted by みなこ On 7月 - 28 - 2018 小屋裏収納 はコメントを受け付けていません Subscribe here

屋根の下に生まれてしまうデッドスペースを利用させて大型の収納庫を設け、居住スペースがよりスッキリと物が散らかりにくい環境になるようにしたいものです。家造りを行うほとんどの人が、収納スペースは欲しいが部屋が狭くなるのは避けたいと考えていることと思います。この悩みを解決するにはこの屋根下のデッドスペースを有効活用させるといいのです。

二階の1/2未満のスペースであることと、天井高1.4m以下である条件を満たせば2階建てとして設計できるため、多くの家庭でこの屋根下に収納スペースが設けられています。広々とした収納スペースを確保することができながらも、下階の居住スペースを狭めることがありません。

ここに収納する物は、普段よく使用する物ではなく、使用頻度の低い物、ワンシーズンしか使用しない物、思い出の品などが適しています。扇風機や石油ヒーター、雛人形や兜、鯉のぼりやクリスマスツリーなど大きさのある物まで一か所で管理できるので助かります。幼稚園や学校で製作した製作品、アルバム、賞状など捨てられない思い出の品を整理する場所としても最適です。また、趣味の多い人は趣味用品の収納場所に困ることも多いでしょう。この小屋裏収納に趣味道具をまとめて整理しておくのもいいのではないでしょうか。

普段使わない物をここにきちんと収納しておき、居住スペースに物が散らからず居心地のいい空間を保てるようにしておきたいものです。デッドスペースを上手に活用させましょう。

キッチンの前にスタディーコーナー

Posted by みなこ On 6月 - 11 - 2018 キッチンの前にスタディーコーナー はコメントを受け付けていません Subscribe here

子ども達が勉強する場所は二階に設けた自室ではなく、家族がすぐそばにいるリビングやダイニングです。一人でこもって勉強をするよりもリビングで生活音に囲まれながら、親とコミュニケーションが取れる環境で勉強を行った方が、子どもの学力を向上するとも言われています。

そこで我が家は、キッチンの前にスタディーコーナーを設けました。キッチンの前に設けられたスタディーコーナーは、子ども達が二人並んで勉強ができる横幅のあるカウンターを設け、カウンターの上部には扉付きキャビネットを設けています、ここには辞書や参考書などをきちんと整理することができているため、勉強をしない時はカウンターの上をスッキリと片付けることができます。キャビネットの下には手元を照らしてくれる照明が設置されているので明るい環境で、視力を悪くすることなく勉強しやすい環境が広がっています。カウンター下にも二人分の引き出し収納を設けています。勉強道具をしっかりと片付けられます。

正面にはマグネット壁紙を使用しました。時間割や学校からの重要なプリントをしっかりと掲示できるため、大事なことを見落としにくいのです。キッチンで夕飯の支度をしながら勉強している子ども達の様子を確認できるので安心できますし、子ども気になるところや質問したいところがあればすぐに親に質問でき、勉強がスムーズに行えます。家事をしながら宿題のチェックが行える点も忙しいママには大助かりです。

リビングからはこのスタディーコーナーが目に入らないので、プリントを掲示していても生活感を与えませんし、スタディーコーナーからリビングからの視線やテレビが見えないので勉強への集中力も高められます。子どもがよりよい環境で勉強できるスタディーコーナーを設けておきたいものです。

マルチニッチ

Posted by みなこ On 4月 - 30 - 2018 マルチニッチ はコメントを受け付けていません Subscribe here

我が家のLDKの中央部分の壁にはマルチニッチを設けました。ニッチとは、壁の厚みを利用して壁を凹ませ飾り棚として利用したり、収納スペースとして利用させることです。壁の厚みさえも無駄にしない家造りが最近では多く取り入れられているのです。

我が家のLDKの中央部分に設けられたニッチは大きく三つのゾーンに分けました。LDKには照明スイッチをはじめ、給湯スイッチ、太陽光モニターやインターホンモニターなど壁に取り付けるものが多いです。これらを壁にそのまま設けると壁がごちゃごちゃした印象になりますし、どこか生活感を与えてしまいます。そこで壁を凹ませたニッチ内にこれらを設けることで壁がスッキリとして生活感を与えにくいのです。

そして、リモコンニッチの下にはコンセントを設けて充電ステーションにしました。スマホやタブレット、携帯用ゲーム機を充電する場所として最適です。一番上部にはホワイトボードをニッチ内に設けてメモやプリント用紙を掲示できるようにしました。大事なことがしっかりと目に留まり、家族のコミュニケーションツールとしても役立っています。壁厚を利用したこのマルチニッチは友人達にも好評です。壁の厚みを無駄にせず有効活用させたいものです。

外壁面は断熱材が入るので設けることができなかったり、内壁面においても柱や筋交の影響で設ける位置やサイズが限られてしまうこともあるのですが、収納スペースとしてのニッチであれば物を出し入れしやすい位置に設けたり、飾り棚としてのニッチは目に入りやすい位置に設置して、壁の厚みを有効活用させましょう。

造り付け家具

Posted by みなこ On 3月 - 20 - 2018 造り付け家具 はコメントを受け付けていません Subscribe here

家造りを進めるにあたり、新居で必要となってくる家具を一緒に計画する家庭も多いです。建物に合ったサイズ、室内の雰囲気に合ったデザインの家具を見つけようと思ってもなかなかぴったりくるものに出会えないことも多いです。気に入ったデザインが見つかってもサイズが合わなかったり、逆にサイズが合っているのにデザインが気にいらなかったりすることも多いだけに、家造りと並行して家具の計画も行うことで家具を探す手間を省くことができるのです。

このように家具を造り付ける魅力は、自分が理想とするデザインや収納量、素材や色味をそのまま形にすることができることです。使い勝手の良さを高めることができ、必要量をきちんと整理できることで収納への満足度に繋がります。そして、世界に一つだけのオンリーワン家具を手に入れることによって、家具をより大切に使おうという心掛けにもなりますし、家具への愛着も高まります。

また、建物に合わせて家具がスッキリと収められるため、見た目の統一感や凹凸がないことでスッキリとした印象になります。床から天井まで空間を有効活用させることもできますし、隙間がないことでお手入れのしやすさにも繋がるのです。また、建物に合わせて家具を造り込むため耐震性に優れています。日本は地震大国でもあるだけに、地震の際に家具が倒れ込む心配がないことで住まいの安全性が高まるのです。しかし、素材や仕様にこだわることで非常に高価な家具となってしまうこともあります。予算に合わせて家具を造り付けたり、安価で手に入る既製品家具を取り入れたりしましょう。

ファミリークローゼット

Posted by みなこ On 2月 - 1 - 2018 ファミリークローゼット はコメントを受け付けていません Subscribe here

住宅の中で私が一番気に入っているのが、家族の服を一か所で管理しているファミリークローゼットです。このファミリークローゼットは生活の中心である一階の洗面室の隣に設けました。今までは夫婦の服、子ども達の服、下着、タオルとそれぞれ別々のクローゼットに収納していました。小さな子どもは服を着替える機会が多く、生活の中心である一階に衣類を管理しておくと着替えがよりスムーズに行えます。

また、洗面室の横に設けたことで汚れた洗濯物は洗濯カゴへサッと入れ、新しい着替えに着替えることができます。洗面室ではヘアセットやお化粧など身支度をする場でもあるため、衣類までサッと着替えが行えることでトータルコーディネートしやすくなるのです。

また、洗面室は脱衣室としても利用します。タオルや下着、パジャマが洗面室の横で管理されていれば入浴の事前準備も楽になるのです。私は今まで一番苦手だった家事がまさにたたんだ洗濯物をしまうという作業でした。洗濯物をしまうだけなのに住宅内を行ったり来たりと無駄な動きが多かったのです、このファミリークローゼットを設けたことでこの家事への不満を解消させることができました。

洗面室には天井に室内用の洗濯物干しを設けています。洗う・干す・しまうという作業がしやすくなり家事の効率も高まっているのです。家事には365日休みがないものだけに、負担なく、効率よく行えるようにしっかりと環境を整えておきたいものですね。

中庭のある家

Posted by みなこ On 1月 - 11 - 2018 中庭のある家 はコメントを受け付けていません Subscribe here

中庭とは、家に囲まれた庭のことを指します。私の実家には中庭があります。日本の家に中庭があるのは、明るさの確保や風通しを確保できるようにするためです。日本は、隣の家との間隔が狭いですし、奥行が長い家が多かったのです。住宅の真ん中に中庭を設けることで、明るさの確保と風通しの確保が確保できるようになるのです。家全体に光が入ることで明るく、快適な空間が広がります。

私はこの中庭のある住宅で育ってきました。中庭の最大の魅力は、プライバシーをしっかりと確保でき、プライベートな庭が広がることです。庭が家で囲まれているため生活感が見えないのです。洗濯物を干す場合も庭でバーベキューをする際にも、近隣住民や通行人の視線を気になる必要がなく、プライベートな時間を満喫できるのです。

また、子ども達が遊んでいても安心して遊ばせることができるのです。急に道路に飛び出す心配もありませんし、子どもの姿を不用意にさらしません。バーベキューをする際には通行人や近隣住民の視線がつい気になり、どこか遠慮がちになってしまうのですが、中庭の行うことでこれらの視線を気にせず、家族や友人達との時間をより楽しむことができるのです。

これらの魅力がある一方で、風通しの良さが高まるのですが、冬場は寒くさる可能性があります。また、スペースが必要となるため、各部屋の広さを削ったり、一部屋諦めたりしなければならないケースもあるのです。無理に中庭を作ってしまうとかえって住みにくい家となってしまうことを忘れてはいけません。庭をどこにどのようなスタイルで設けるかしっかり計画することも大事なのです。