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Archive for 6月, 2022

階段下を上手に活用しよう

Posted by みなこ On 6月 - 24 - 2022 階段下を上手に活用しよう はコメントを受け付けていません Subscribe here

二階建てや三階建てには欠かせない存在の階段ですが、この階段を設けることで階段下にはデッドスペースが生まれてしまいます。このデッドスペースを上手に有効活用させなければ住宅への不満へと繋がってしまうのです。

今までは階段下というと日用品や掃除機などを収納する収納庫として利用するケースが大部分でした。しかし、階段の形状によっては使いにくい収納庫となってしまうケースもあるのです。私が以前住んでいた二階建ての住まいの階段下に設けられていた収納庫は、奥行があり、奥へ行くほど天井が低くなっていました。一度奥に物を収納してしまうと、収納した物を把握しにくく、また手前に収納しているものと出してから、奥の物を取り出さなければならず面倒でした。さらに照明も設けられていなかったため暗くて、夜には物の出し入れがしにくかったのです。階段をどこに設置するか、どのような形状の階段にするかで階段下の適した活用法も変わってくるのです。

最近ではリビング内に階段を設けるリビングイン階段が増えています。同じ収納スペースを設ける場合には、リビングという空間を意識してあえて見せる収納にしてインテリア性に配慮するケースも多いです。階段をスケルトン階段にして、階段下にしっかりとあかるさを確保し、この階段下にカウンターを設置してパソコンスペースや子どものスタディーコーナーとして利用するケースも人気です。

階段下を居住スペースの一部としてオープンに利用させるのもいいでしょう。ペットを飼っている家庭では階段下をペットの居場所となるペットコーナーとして利用させたり、テレビ台を設置するケースもあります。

階段を計画する際には、階段下をいかに活用させるかもしっかりと考えておきましょう。

無垢材フローリング

Posted by みなこ On 6月 - 4 - 2022 無垢材フローリング はコメントを受け付けていません Subscribe here

今までは合板フローリングが敷きつめられた住まいで生活していました。しかし、新居には無垢材フローリングを取り入れました。木が与えてくれるぬくもりや木目の美しさ、そして肌触りは合板フローリングと無垢材フローリングとでは全く異なります。無垢の木だからこその安らぎや暖かさを与えてくれ、一年を通して裸足での暮らしを楽しむことができるのです。

素足で触れた時の身体の衝撃を適度に吸収してくれる踏み心地に安心感さえ得られます。無垢の木には、成長していく過程で根から水分や養分を吸い上げ蓄えるために無数の導管があります。乾燥した木材にはその導管が空気層の役割を果たし、空気中の余分な湿度を吸収したり、過度な乾燥した状態においては湿度を放出するという天然の湿度調整機能が備わっているのです。だからこそ住んでいるだけでその空間から心地よさを実感することができるのです。

この空気層があることにより音を吸収する効果があるとも言われており、木の厚さに比例してその効果も高いのです。また、経年変化を楽しむことができるという魅力もあります。無垢の木に含まれる油分が表面を包み少しずつ木目に艶を与え、長い時を経て、熟成された深い味わいを与えてくれるのです。合板フローリングだとこのような変化を感じることができないだけでなく、物を落とした時についたキズが目立ってしまうのです。

無垢材フローリングであれば、キズがついても経年変化によってそれを味わい深さへと変えてくれます。合板フローリングと無垢材フローリングでは、無垢材フローリングの方が少々割高な素材にはなってしまうのですが、その分得られる魅力も多いだけに、予算に合わせて上手に素材選びを行うことが大切なのです。