家族団らんの場となるリビングは、家族の憩いの場であることはもちろん、お客様を迎え入れる場所でもあります。
人が集まる場所は、ものも集まってきます。もので溢れたリビングは一気に生活感で溢れ、居心地の良さや快適性が低減してしまうだけに、きちんとものを整理整頓できるように収納を充実させておく必要があります。
そこで我が家はリビングの壁一面を利用して壁面収納を設けました。リビングの壁際に並んだテレビ台や書棚、家電におもちゃ、ランドセルなどまでまとめて収納できる壁面収納を配置しました。
使いやすく、そしてものをすっきりと整理できることで、美しいリビングが得られています。リビングに設けた収納なので、見せる収納と隠す収納を上手に組み合わせました。
家族一人ひとりの収納スペースと家族みんなの共用スペースどちらも設けているため、機能的にものを収納することができています。家族でものを共有しやすく、そして自分のものは自分で管理する習慣が自然と身につけられています。床から天井まで余すことなく収納スペースとして利用できているので収納力にも優れています。
壁面収納の中央下部にはテレビを設置し、このテレビの上にAV機器を収納しています。取り出しやすく、そして操作もしやすい目線の高さにAV機器を収納したので便利ですし、子どもがいたずらすることもありません。子ども達のゲーム機器は、棚奥にコンセントを取り付け、電源とつなげたまま機器本体や周辺機器を仕舞うことができます。そして、スマホやデジカメ、タブレットなど小物家電は背面のコンセントに接続し、充電しながらスタンバイできる専用トレーに収納しています。
リビングの壁面を上手に活用して、リビングで必要なものをしっかりと収められるようにしておくのもいいのではないでしょうか。