家造りの際にママの居場所としてワークスペースを家事の中心となるキッチンの近くに設ける家庭は最近非常に多いです。家事や育児、それに加えて外で仕事を抱える女性も多く、そんな女性が一人でホッと安らげる空間があると嬉しいものです。しかし最近では、男性が積極的に女性のサポートをしてくれるようにもなっています。家事や育児を女性にばかり任せるのではなく男性がサポートしてくれ互いに協力して生活を送るのです。
もちろん一家の大黒柱として仕事を行うパパにとっても、住宅に自分だけの居場所を設けてもいいのではないでしょうか。我が家は、キッチンの横にママスペースを、そして階段下スペースを活用してパパスペースを設けました。最初は二階のスペースを活用させて書斎スペースを設けようと思ったのですが、こもりっきりになるのではないかと思い、あえて一階のこのスペースに設けたのです。リビング階段の下を活用したことで、リビングにいる家族との繋がりを感じながらも、パパスペースでパソコンをしたり、漫画を読んだり一人の時間も楽しめるようにしたのです。
リビングとの先には建具を設けているので完全個室にすることもできるのです。建具を開けっ放しにして家族との一体感を感じたり、一人の時間を満喫できるスペースとして活用できるのでパパの最高の居場所となっているのです。家族みんなで過ごす時間ももちろん大切なのですが、一人の時間も十分楽しめる空間造りをしたことでより居心地が良く、満足度の高い家になっています。