家が広くなったので今年は心置きなく雛人形を出しました。
品川区の不動産会社で物件を探してもらって品川区で戸建てを建てた友達には男の子も女の子もいるし、大分の出身なので実家のご両親がどちらの初節句にも立派な節句人形を一式買ってくれたそうです。
アパート暮らしのときは近くにあるだんなさんの実家に預けていて、飾るのもしまうのも実家だったので家を新築するときには節句人形をしまえるようにと大きな納戸を作ったそうです。
収納は多いほうがいいとみんな思うようですが、節句人形でひとつのクロゼットが半分埋まったと聞くと、驚きと共に成長したら邪魔になるのではと、人事ながら心配です。
うちは女の子が二人なのでひとつのお雛様で済みましたがやはり、普段は実家預けで飾るときだけアパートに持っていっていました。
しかもたくさんある飾りも半分くらいしか出したことがありません。
でも、今年はフルに飾っておじいちゃんおばあちゃんも一緒にお雛様を祝いました。
ご馳走はもちろんおばあちゃんが作ってくれたのですが・・・。
お節句って、時としてめんどくさかったりとか、収納場所に困ったりとかしますが、楽しい年中行事の一つなのでお嫁に行く日までしっかりと続けてあげたいと思っています。
でも、30過ぎまで独身だったらやっぱりナシかな。
家というものは持ち家でなくても生活はできますが、やはり大分の土地で持ち家に住むというのはのんびりできます。
こういった思い出の一つ一つもこの家に刻まれていきます。
とてもうれしいことです。
このチャンスをくれた両親に感謝したいと思います。